離床センサー        お問合せ 06-6336-1690 大阪府豊中市名神口3-7-13  豊中計装㈱     

開発製作 コーワコーポレーション

背中スッキリ、足元すっきり、掃除のいらないベッドセンサー・離床センサー


居宅介護や老人介護施設の高齢者介護のアシストに役立つ介護用具(離床センサー)です。


老人ホームで使えます
身体拘束をしないで暖かく見守る離床センサーです。
認知症や老人の介護に

非常に丈夫なセンサーで長期間確実な動作をする離床センサー※です。

(まずはデモ機がありますのでお試し下さい




離床エラーの多いセンサー

患者さんと介護の方の

負担を軽減する

離床センサーです。

>>>>>>>>>>>>

確実な動作のセンサー
老人介護施設に最適の離床センサー
誤報の無い離床センサー
手間がかかって大変
手間がかからなくて安心

痴呆症や認知症の方の離床や重傷者の起き上がりをいち早く通知することが必要ですがこの離床
センサーは離床の誤報が非常に少く、看護する方の負担を減らす高機能な離床センサーです。

 

ご紹介する離床を検知する離床センサーは介護度の状況に応じていろいろな使い方が出来るもので高齢者や、介護を必要としている認知
症や痴呆症の方が介護ベッドから離れたり、転落や転倒したり、徘徊したりすることを未然に防ぐ、身体拘束をしないで離床検知ので
きるものです。

下記、動画サイトにて離床センサーのご使用方法を載せていますので、ぜひご覧下さい。



離床センサーの使い方はとても簡単で報知が必要なベッドに設置することで管理の負担が大幅に軽減でき、素早い離床検知で一元的に離床
管理のできる各種の老人施設等で使用できる介護センサーです。

離床センサーのタイプはマットレスの下に敷くことのできるタイプのベッドセンサーと赤外線タイプの離床センサーがあります。マットレ
スの下に敷くことができるタイプで、要介護者の離床を検出するこの離床センサーは非常に耐久性があるものでマットレスの下にあるため
汚れることがなく、またいたずらしにくいので管理に手間のかからないものです。

介護ベッドにこの離床センサを装着することにより離床や転落等の挙動を事前に検知(起き上がり検知、早期の離床監視)ができるベッド
ンサーです。また赤外線タイプのセンサーは自由な位置に張る非接触の赤外線ビームで検知するタイプの離床センサーでいずれのタイプ
も利
用者に違和感や身体拘束感を意識させることのなく離床を検知するベッドセンサーです。

 

(1)マットレスの下に敷くタイプの離床センター

   
老人ホームの離床センサーに
介護用具その1マットセンサー
 
 


離床センサーは各種ありますがご紹介する、介護ベッドに簡単に装着できるこのタイプ
の離 床センサーは誤動作が非常に少なく、長期に使用できる信頼性の高い介護用具です

手間がかからず長が~く使えるマットレス下敷き型離床センサー

 
 

■高感度な離床センサーです。■

感度の良い高い高感度の感圧センサをベースに作られているため

右の写真のような厚いマットレスの下に敷いて小学生(20Kg)が乗

っても検出するベッドセンサーです。老人ホーム等の老人介護施

設で使用する電動ベッドでも確実に動作します。

認知症の介護に離床センサー
 
 


●弾力特性の余裕を持った設計で確実に離床を検知
復元力の強い高感度高反発弾性体 (特許出願中)の採用により長期間の連続加重に耐えることができ 、離床やベッドからの転落等する前の起き上がりを確実に検出して報知するベッドセンサーです。

清潔な連続使用ができます。
マットレスの下に敷くので汚れたりすることがなく、いつまでも清潔な状態で連続運用ができる離床センサーです。

使用者に違和感の無く装着出来る離床センサー。
上敷きタイプやクリップタイプの離床センサーような拘束感もなく、またいたずらをするような患者さんにもセンサーや配線が見えませんので安心して見守ることができる介護用具です。

●手間のかからない離床センサーです。
一度装着するとシーツ取替え等に関係なくそのまま使用できますのでメンテナンスの手間が省け安心して離床管理ができる離床センサです。

 
 
 

マットタイプの離床センサ(マットセンサー)はベッドの背中がくる位置のマットレスの下にセンサーパッドを敷くタイプです。寝ている時に体重
がセンサーパッドにかかっている状態で正常と判断し、上体を起こす等、パッドに体重がかからなくなったら異常と判断して、既存のナースコー
ルや無線で報知します。また装着方法によっては完全に離床してから検知する使い方もできます。


(2)ナースコールに接続する報知装置
 

離床センサーの情報を知らせる報知装置は既存のナースコールに接続できます。

 
 


(A)ナースコール接続タイプ報知装置
 
KOS-PAB800(特許出願中)

この報知装置(KOS-PAB800) は離床センサーの検知により既存のナースコ-ルの押しボタンを自動的に押すことのでき
るコンパクトな駆動装置を標準で内蔵しているものです。(下図のように装置内に押しボタンをバンドで留めます。)

内部の駆動装置は押しボタンの先端を押すような構造になっています。離床センサーが離床の情報を検知すると駆動装
置が連動して押しボタンを押し、すばやくナースセンターへ自動的に離床の情報を送 ることができます。(既存の各メ
ーカーのものがそのまま使用できる介護用具です。)

優しい見守り

徘徊防止認知症のサポート

ナースコールボタン内臓

従来の押しボタンをそのまま使 うためどのメーカーのどの機種にも煩わしい配線や分岐無しで離床センサーが使えます!


ナースコールに連動報知

煩雑な業務の多い老人ホーム等の老人介護施設で身体拘束をしない介護用具(離床センサー)で介護される方の安全を見守ります。

(3)無線タイプの報知装置


優しい見守り

徘徊防止認知症のサポート

 


(B)無線[特定小電力]タイプ通報装置
  KOS-RA680 

このタイプの通報装置(KOS-RA680)は離床センサーの情報を離れた場所に無線で知らせるタイプです。この介護
用具に使用している無線は電波の良く飛ぶ 特定小電力の無線を内臓していますので離れた位置への報知が可能
な 無線のベッドセンサーです。

離床センサ の情報を無線で通報するこのタ イプのベッドセンサーと報知装置の組合せは老人ホーム等の老人介
護施設のどこにでも設置でき、置くだけですぐに使用することができます。


ホーム介護に無線のマットセンサー
居宅介護に赤外線センサー
老人ホーム等の老人介護施設で身体拘束をしな
い介護用具(離床センサー)で介護される方の安全を見守ります。

無線で離れたところに離床を報知します。

特別養護施設の老人介護に

 

   ご案内の離床センサー(ベッドセンサー)の特徴

衛生面
ベッドセンサーで最も問題になるのが汚れ、掃除等の衛生面です。ベッドセンサーは通常ベッドのマットレスの下や、ベッドの
下の足元に敷いて使うものですので、どうしても汚れてしまいます。介護用具(福祉用具)の中には以前他人が使っていたものを
使うのに抵抗がある場合もあります。ここでご紹介しているマットセンサーと赤外線離床センサーは身体に接触しないので多く
の離床センサーを使用していても、衛生的に離床管理、離床監視ができるのが特徴です。

価格が安い
このマットタイプと赤外線タイプの離床センサーは非常に高機能で精度が良いものですが下記の価格表のように価格も安価にご
提供できるローコストな介護用具です。更に非常に耐久性のあるものですので従来のマットセンサーのように予想外の大きなラ
ンニングコストをかけないで離床管理ができるのも大きな特徴のひとつです。

反応タイミング早い
マットレスレスの下に置くタイプのマットセンサーの特徴は背中が持ち上がったときにセンサーが反応します。また赤外線離床
センサーはお年寄りがベッドに起き上がったときに赤外線センサーが反応しますので、ベッドから立ち上がる前や転落、転倒の
前に駆けつけて離床監視ができる離床検知の早い介護用具介、福祉用具です。

誤動作が無い
ベッドセンサーの場合、従来のマットレスの下に敷くタイプは感度が悪く寝返りに反応してセンサーが働いてしまったりするこ
とがありますが、ご紹介のマットセンサーはマットレス経由の圧力を正確に検知しますのでセンサーをマットレス経由の背中の
下に敷くことにより確実に離床CATCHします。(体重15kg以上)  
また赤外線離床センサーは赤外線を使ってお年寄りがベッドで移動する時のエリア検知で反応しますので
お年寄りの行動パター
ンによって赤外線の検知位置を調整することにより誤動作の無い優しい見守りができるのが特徴です。

配線が簡単です
離床センサーの配線は非常に簡単です。壁からナースコールの配線に沿わせて患者さんの目の触れない位置のベッドの外側にマ
グネット等で貼り付けるですので掃除やベッドの移動に邪魔にならずに使えます。また電池切れ等の心配も必要無いのでいつま
でも安定して離床管理のできる介護用具ですので老人ホーム等の老人介護施設で長期に渡って安心してご使用できます。

離床センサー(ベッドセンサー)セット価格              詳細価格とオプション
離床センサー種別
台数
報知装置種別
インターネット特販 セット価格
マット30cm×60cm
1
ナースコール連動タイプ
58,000円
マット45cm×60cm
1
ナースコール連動タイプ
63,000円
マット30cm×60cm
2
ナースコール連動タイプ
78,000円
赤外線センサー
1
ナースコール連動タイプ
58,000円
マット30cm×60cm
1
無線チャイムタイプ
58,000円
マット45cm×60cm
1
無線チャイムタイプ
63,000円
マット30cm×60cm
2
無線チャイムタイプ
78,000円
赤外線センサー
1
無線チャイムタイプ
58,000円

 

離床センサーの用途
?離床検知、ベッドからの転落の防止、徘徊防止、イレギュラーな行動の事前報知、 夜間介護業務の負担の軽減 、離床集中監視、離床一元管理

離床 介護用品、介護グッズ、福祉 関連ホームページ情報
医療介護用ベッドメーカー
ナースコールメーカー  
アイホン , ケアコム , パ ナ ソ ニ ッ ク
各種介護用センサー、メーカー  
介護用具、介護グッズ、介護用品
介護ベッドでの事故
離床センサーの必要性
身体拘束について
福祉・介護関連掲示板、情報
  
  

※離床センサーとは常時目が離せない患者さん等の監視に、縛る等の身体拘束ではなく自由な状況で見守るためのセンサーです。患者さん等がベッドから離れた時に検知するセンサーのことで各種の離床センサーがありますが、離床センサーとは言え着床中なのに離床と検出したりする誤報が多く、そのために看護する方の負担増になっているものや、摩擦と圧力や水分で導通するような劣化の早い消耗品的なセンサーも多くあり、誤動作無くローコストで離床管理や離床監視、徘徊監視ができるセンサーが必要です。離床センサーは老人ホーム等の老人介護施設で使う介護用品、介護グッズの中でも完全に自立できない方を暖かく見守るためのもので、さらに介護者の負担を軽減することができる要素が重要です。

介護福祉関連用語

アルツハイマー型認知症

A,アルツハイマーによって報告された痴呆を主症状とする原因不明の脳の器質的疾患。記憶障害、見当識障害等を伴なった進行性の痴呆で、 40歳代後半~60歳代前半に発症する事が多く、 アルツハイマー型老年痴呆は高齢期に発症し、高度な痴呆となる。

介護の社会化
これまでは,日本に限らず,介護というものは家庭で行われるものでした。しかし,長寿社会となるにつれ,介護の期間が長期化してきました。このような状況が積み重なった現在,介護は家庭だけでは行えなくなりつつあります。そこで老人ホーム等の介護施設で介護を社会全体で支えていこうという考え方が「介護の社会化」です。
介護力強化病院

老人介護施設は各種ありますが介護力浄化病院は正式には入院医療管理料承認病院といいます。これは,従来の老人病院で見られた薬漬けによる医療保険の過剰負担を押さえ,介護・看護による機能回復に重点をおくことを目的としています。   この病院は,患者あたりの看護・介護職員の数が多くなるほど,医療保険の負担額(老人病棟入院医療管理料)が増えるようになっています。つまり,看護・介護の質を強化していくことを、病院に推進させる制度となっています。

介護用具

介護商品、介護の対象は身体障害者、高齢者が対象となるが、2000年の介護保険制度の発足により介護用具、介護用品の購入が一定の条件下で補填できる制度が作られたため裾野が広がった。現在では、デパートなどで特設コーナーが設けられている例も珍しくはなく、専門店も増えたほか、高齢者向けの介護用具の種類、品数自体もが爆発的に増加している。

介護老人保健施設

通称「老健」。介護保険制度にて運営していますので介護保険が適用される方が対象です。具体的には要介護1から要介護5と認定された方なので原則は65歳以上の方ということになります。また入所中の方でも介護認定の更新で要支援、もしくは自立と認定された場合は利用不可となり退所扱いとなります。
介護老人保健施設はリハビリテーションを中心とした医療サービスを提供し、在宅復帰を目的としています。このため、看護師、介護職員に加え、医師、理学療法士、作業療法士等、リハビリテーションに特化した職種も配置しています。 病院と在宅の中間施設という位置づけで、リハビリを行う役割ももっています。原則は、自宅復帰を目指しているため、入所者は要介護3以上が半数以上と特養より要介護度が低くなっています。

介護ベッド

老人ホーム等の老人介護施設でよく使われる介護ベッドは介護用に身体を拭いたり、着がえをしたりする際、ベッドの高さが調節できて介護者の負担が少なくなるような構造の介護用ベッド(介護用具)。機能的には通気性が良いく、シーツ交換やベッドの下などの掃除がラクにでき、ラクな姿勢で介護ができ、床からの高さがあり衛生的。

介護付き老人ホーム
介護保険の「特定施設入居者生活介護」の認定を受けた施設で、食事や清掃から介護サービスまで、すべてを施設のスタッフが提供するタイプの有料老人ホームです。有料老人ホームのうちでは最も数が多く、「老人ホーム」と言ったときに多くの方が思い浮かべるのはこのタイプでしょう。介護サービスについては、施設のケアマネージャーがそれぞれの状況や要望に応じて利用計画を立て、それにもとづいて施設の介護スタッフがサービスを提供する仕組みになっています。
介護レンタル
介護用品、介護用具は財団法人テクノエイド協会が構築するTAIS『福祉用具情報システム(Technical Aids Information System)』で福祉用具と認定されたものは介護保険適用器具となります。介護保険(公的)を利用して介護用具をレンタルする場合は、レンタル料の10%が本人負担となり安価な費用で使うことができます。その場合は担当のケアマネージャー等のアドバイスが重要になります。
グループホーム
各種の老人介護施設のなかでグループホームは介護が必要な認知症の高齢者が入居でき、最大9名を1ユニットとして、スタッフと家庭的な雰囲気の中で共同生活を行ない、残存能力を引き出し認知症の緩和を促すことを目的とした介護サービス施設です。認知症を発症した介護認定者で、少人数による共同生活を営むことに支障がない方が入居できます。専門のスタッフと共同生活をするものです。食事を作ったり、掃除をしたり、役割や出番を持ち続けることによって、脳を刺激し、痴呆のお年寄りに残された能力(残存能力)を引き出して、痴呆の進行を遅らせること等をする老人ホームです。
ケアハウス
ケアハウスは、老人福祉法の「低額な料金で、老人を入所させ、食事の提供、その他日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設」にあたります。
ケアハウスは、個別の部屋の利用が可能な上に、要介護状態になっても同施設内で介護が受けられるということがいちばんの特徴です。寝たきりになると退去を求められる場合もあります。管理人常駐、食事付きが一般的 。痴呆などの重い症状のお年寄りではなく,比較的自立している,自宅での生活が困難なお年寄りが入所します。
ケアプラン
高齢者が介護を受ける際に,どのようなサービスでどの程度援助をしていくか,という介護計画のことです。実際には高齢者の心身の状態や希望,家族の要望などを考えて,ケアマネージャーと呼ばれる専門家がケアプランを作っていきます。 実際には,週単位でのサービスの時間割表や,高齢者の生活改善の目標などが計画として立てられます。ただし,うまくケアプランを立てても,サービス提供者の事情などにより実施できないとか,市町村格差などの問題も多くあります。
ケアマネジメント

高齢者が受けられるサービスは,施設サービスの老人ホームや在宅サービスのホームヘルプなどの様々なものがあります。高齢者の要望や心身の状態を考え合わせ,保健・医療・福祉のいろいろなサービスを,効率よく総合的に提供するために取り合わせを考えることが「ケアマネジメント」です。 この仕組みでは,高齢者がサービスを受けるかどうかの評価と判定,ケアプランの作成,各種サービスの斡旋/調整,適切なケアプランへの組み直し,と様々な仕事が期待されています。公的介護保険でも,在宅介護支援センターなどの機関で,このケアマネジメントの仕組みを導入することになっています。

軽費老人ホーム
いろいろな老人介護施設がありますがこれは特別養護老人ホームや養護老人ホームとは違って、入所者が直接契約して入所が決められる老人ホームです。「家庭環境・住宅事情」のために在宅での生活ができない老人が入ることができます。2つのタイプがあり、入所者の経済状況等の条件により、食事サービス付きのA型と自炊が前提のB型のある老人ホームです。
公的介護保険
医者にかかったときには、診療費の一部を、普段払い込んでいる保険料が肩代りしてくれます。これを「医者にかかったとき」ということから「介護サービスを利用したとき」という風になったものといえるでしょう。 介護保険は65歳以上(特定病・特定障害は40歳以上)の高齢者が介護サービスを受けたときに支払われます。払われるお金は地域の機関で判定される介護を必要とする度合で、数段階に分かれます。ただし、介護サービスを受ける人は金額の1割の負担をすることになっています.
高齢化社会
高齢者(65歳以上)の人口の割合が、7%以上14%未満を占めている社会のこと。先進国のほとんどは高齢化社会です。日本の高齢化は今に始まったことではありませんが、高齢者の人口が増えるのと共に、新しく産まれてくる子どもの数が少なくなって、これからも高齢化が加速度的に進んでいきます。大体2050年に高齢者人口が33%でピークを迎えるという推計がありますが、そのころには日本はどのようになっているでしょうか。
高齢者世帯
厚労省によると65歳以上の男性と60歳以上の女性の世帯か、18歳未満の子供と暮らす世帯、ということです。厚生省の推計では2010年には、高齢者人口の67%が高齢者世帯になる予定とのことです。 ちなみに、18歳未満の子供との同居を含まない高齢者の世帯は約45%。また一人暮らし世帯だけを見ると女性の方が60歳以上という線引きの違いかもしれませんが、男性一人暮らしの世帯数の4倍(約1万5千:約6万)もあります。
高齢者介護
わが国の平均寿命は世界でも最高水準となり高齢期は今や誰もが迎えるとものです。また、高齢者となってからの人生も長く。その長い高齢期をどのように過ごすのかは、個人にとっても社会にとっても極めて大きな課題となっています。そのため老人ホーム等の老人介護施設の充実が重要になっています。
在宅介護支援センター
在宅の寝たきり老人などの介護や看護の相談に乗る窓口です。新ゴールドプランによって,大体,中学校区に1つの割合程度。ほとんどの在宅介護支援センターは老人ホーム,病院などに併設され,24時間体制で電話でも相談を受け付けています。 施設入所,サービスの利用,介護機器の利用などの相談や手続きなどの仕事が主なものですが,人数などの態勢や,権限が小さいことなどの問題があり,本当に介護,看護の全ての問題を解決できるわけではないというのが現状です。
在宅ケアサービス
在宅で介護する際に受けられる福祉サービスのことで,在宅福祉サービスというようにもいわれます。一般的な在宅ケアサービスとしては「在宅福祉の3本柱」ということで,ホームヘルプサービス,デイサービス,ショートステイサービス,の3つがあげられます。 また,これ以外にも,配食サービス,入浴サービスや,病院の運営による訪問看護・訪問リハビリテーションといったものがあります。ただし,利用したくても,住んでいる近辺・自治体にサービスが無い,などの場合がありますのでご注意を。
施設ケアサービス
入所するかたちで利用できる介護サービスのことを指します。在宅ケアサービスと対比され,老人福祉施設として,老人ホーム(特別養護,養護,軽費),ケアハウス,それ以外のものとして,有料老人ホーム,老人保健施設,老人病院,療養型病床群があげられます。入所を希望される場合は,住んでいる地域の在宅介護支援センターか,自治体の福祉課などに相談されるといいでしょう。
自宅介護
自宅介護は高齢者が高齢者を介護する時代に変わりつつある今、少しでも介護者や家族の負担を減らしてくれる方法として、家のリフォームなども必要になります。自宅介護を始めるための環境整備は家族にとっても重要なポイントになります。 その場合自宅をバリアフリーにする他、ベット、お風呂、トイレ、給湯器、 排水、換気、などを一部屋にまとめ、移動する動力を最小限にし、介護ルームですべてまかなう事が出来るよう考え、場合によってはマットセンサーや赤外線センサーを組み込んだ離床センサーや報知装置等が必要になります。
若年認知症
18歳以上、65歳未満で発症する認知症の総称。65歳以上で発症する老人性認知症と同様に、脳血管障害やアルツハイマー病などによってもの忘れ、言語障害などの症状が現れる。基礎疾患としては、脳血管性認知症、アルツハイマー病が大半を占めるが、頭部外傷後遺症、前頭側頭葉変性症、アルコール性認知症などの疾患が原因となっていることもある。
ショートステイ
老人ホーム等の老人介護施設を利用して一週間ぐらいの間、老人ホームなどでお年寄りを預かってもらうサービスです。「短期入所(事業)」とも言われます。介護している人が、用事のある場合や介護疲れなどで休みたい場合にも利用できます。 介護者の負担を軽減することを目的としているところから、老人と一緒に介護者が入所して、介護技術の講習会を行っている、というようなところもあり、なかなか人気は高いようです。
小規模特別養護老人ホーム
地域密着型特養とは別名「小規模特養」と呼ばれ定員29人以下の介護老人福祉施設です。この施設に入所する要介護者に対し、施設サービス計画に基づき、可能な限り居宅における生活への復帰を念頭において入浴、排泄、食事等の介護、相談及び援助、社会生活上の世話、機能訓練、健康管理及び療養上の世話を行うことにより、入所者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営む事が出来るようにすることです。
全老健
「ろうけん=介護老人保健施設」は、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による医学的管理の下、看護・介護といったケアはもとより、作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて提供する施設です。利用者ひとりひとりの状態や目標に合わせたケアサービスを、医師をはじめとする専門スタッフが行い、夜間でも安心できる体制を整えています。
居宅介護支援
介護利用者が適切に介護サービスを利用できるようにするため、利用者の依頼のもと、介護支援専門員(ケアマネージャー)が居宅介護サービスの計画を立てる。その計画に従い、サービスが提供されるようにサービス提供事業者との調整を行う。
痴呆性老人
知能の低下した状態、例えば自分の名前や今日の日付や時間が分からないといった状態、が長く続く老人のことをいいます。その原因は脳血管障害、アルツハイマー病などがあげられます。アルツハイマー病の場合は治療も難しいのですが、脳血管障害の場合はリハビリなどでの回復や進行阻止も可能です。 ちなみに、痴呆性老人の6割以上は脳血管障害によるものです。また、痴呆性老人の65歳以上の人口に占める割合は、どの先進国でもだいたい5%前後です。
痴呆症状
「人や物の名前を忘れる等の記憶障害」→「日付が分からなくなる、お金の管理が出来ない、薬の管理が出来ない等日常の生活に支障が出てくる」→「自分がいる場所が分からなくなる、徘徊を始める、介護が必要になる」→「自分の妻や子供など人物が分からなくなる」→「寝たきりになる、施設介護が必要になる」と数年~十数年かけて進行するのが特徴。人の名前や物の名前が出てこない等年齢の割に物忘れが目立つものの、料理が作れる、身だしなみを整える等認知機能に障害が無く、生活に支障がない場合は「軽度認知障害」と言い、「認知症」とは診断されません。しかし、放っておくと1年に10%が認知症に移行すると言われていますので、運動や食事を工夫して認知症への移行を遅らせることが大切です。
深夜徘徊

深夜徘徊(はいかい)などで自宅に戻れなくなり、警察に一時保護される高齢者が増えている。「一人暮らしの高齢者が増えているのが一因。地域ぐるみで見守る体制を強化する必要がある」としている。一時保護は、寝間着姿で外出している。 名前や住所を言えない。 所持金がないなどの高齢者を対象としている。2006年から増加傾向が強まっている。

低反発マットレス
低反発マットレス、医療介護用品として床ずれ予防やストレスを軽減するもので体圧分散のバランスで負担を少なくする。体重と重力のバランスのとれた負担の少ないマットレス。
デイサービス
昼間に限って、老人ホーム、あるいはデイサービスセンターでお年寄りを預かるサービスのことです。お年寄りは同世代とのレクリエーションでの交流や、食事、入浴、生活指導を楽しむことができます。また、家族介護者教室が行われている所もあります。
特別養護老人ホーム

老人ホーム等の老人介護施設のなかでも身体上、または精神上、著しい障害があり、介護保険制度で介護の必要がある「要介護」の判定が出た人が利用可能な、老人福祉法上の老人福祉施設の中の一つ(社会福祉施設)。略して「特養」と呼ぶ。2000年代時点では常時の介護が必要な寝きり老人、認知症の高齢者の入所が多い。「介護老人福祉施設」ともいい、「特別養護老人施設」と呼ぶ人もいます。日本で最も多い高齢者向け施設です。入所者は要介護度4、5がそれぞれ30%程度で重介護の人が多数を占めます。  痴呆や虚弱、または寝たきりで常に介護が必要なお年寄りに、長期的な介護を提供する老人ホームです。入所は希望者の意思の他に、公的機関の判断が必要ということになっていて、費用は所得に応じて変わります。

痴呆症状
(1)同じことを何度も言ったり、聞いたりする。(2)慣れているところで、道に迷う。(3)財布を盗まれたと言って騒ぐ。(4)以前よりだらしなくなった。(5)夜中に急に起き出して騒ぐ。(6)置き忘れや、しまい忘れが目立つ。(7) 計算の間違いが多くなる。(8)物の名前がでてこなくなる。(9) ささいなことで怒りっぽくなる。(10)時間や日付が不確かになる。(11)水道の蛇口やガス栓の閉め忘れが目立つ。(12)日課をしなくなる。 (13)以前はあった関心や興味が失われる。(14)以前よりもひどく疑い深くなる。(15)薬の管理ができなくなる。(16)テレビドラマの内容が理解できない、等がある。
24時間巡回型ホームヘルプ
毎日4~5回短時間、早朝・深夜も対応できる意味で、24時間派遣が可能なホームヘルプサービスです。従来のサービスは、週1~2回、長時間、家事が中心というのに対し、このサービスは1日に数回、15分~30分、身体介護中心、というようになっています。「夜も排泄介助があるためオムツをはずせた」「介護する家族の心身の疲れが減った」等の利用者側の効果、「効率的なサービス提供」「介護施設・病院より経済的」等のサービス側の効果も報告されています。
認知症看護
認知症の方の行動は、その人の性格、症状、環境など個別性が大きいため、介護の方法も一様ではありません。しかし、認知症の方の行動の特徴、対応の仕方について、介護を行う方の体験が蓄積され、老人ホーム等の老人介護施設では少しずつ適切な対応が見えはじめてきています。
認知症の原因
認知症の原因で特に多いのが脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症です。この二つとその混合型(二つを合併している型)を合わせると、認知症全体の8割から9割を占めると考えられています。 脳血管性認知症 脳梗塞(脳の血管に血栓という血の固まりがつまった状態)、脳出血(脳の血管が破れて出血した状態)など脳の血管に異常が起きた結果、認知症になるものアルツハイマー型認知症 脳の細胞が変性(性状、性質が変わる)したり消失した結果、脳が縮んで認知症になるもの 。
認知症施設

認知症の介護施設は全国にありますが、サービス内容や利用料金はさまざまです。認知症の介護施設の種類ですが、養護老人ホーム特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)軽費老人ホーム(A型とB型があります)ケアハウス有料老人ホームグループホームと、金銭面でもサービス面でも細かく分かれています。

認知症予防
認知症の予防は日常の生活の中で、ほんの些細なと思われる事項に注意を向ける事が重要になります。・適度な運動で足腰を鍛える。?短い昼寝をする。・食事に気をつける。・抗酸化物質をとる。・塩分は控えめに。・コレステロールを摂りすぎない。 ・家族の中で役割を持つ。?会話をする、おおいに笑う。・脳を鍛える趣味を持つ。・日常生活を習慣づける。・耳の老化を防ぐ、などがあります。
ナースコール

ナースコールとは、病院や介護保険施設などに設置されており、看護師や介護士などを呼び出す装置。 患者や要介護者が緊急時に呼び出すものとされているが、緊急時以外でなんらかの介助を要する際にも用いられる。ナースコールは親機が詰め所にあり、呼び出されると、患者と職員間での通話のやりとりができる。

寝たきり老人
寝たきり老人とは、『寝たきり症候群にかかった老人』のことを指しています。そして、寝たきりの状態・ボケの状態・排泄排尿などを失敗する状態などの特徴をもっているようです。また寝たきり老人には、どうやら本物と偽物とがありそうです。病気そのものが重かったり、絶対安静を命じられたりすることにによる本物群。自宅や老人ホーム等の老人介護施設介護での失敗(過保護)、老人の心理的な挫折(自信の喪失・回復を諦めるなど)・看護者との人間関係の悪化・環境の変化などからくる偽物群とがあるようです。
脳血管性痴呆
脳の血流障害や動脈硬化などのために,脳へ栄養や酸素が行き渡らないために起こる痴呆症。リハビリテーションや薬の投与などの治療で障害の進行が止まったり,障害が回復する場合もあります。脳卒中の後遺症として出る場合が多いと言われます。日本の痴呆性老人の約半数以上が「脳血管性痴呆」といわれるので,約50~60万人いることになります。 また,「脳血管性痴呆」は以下のようなことを守ることで,悪化を予防することが可能です。
徘徊 センサー
徘徊センサーとは、目の届かない場所にいる患者の行動をセンサーで知らせてくれる介護用具で、対象者がフラッと外出しようものなら、その時点でセンサーが教えてくれる介護用具です。固定型 マット式のセンサーパッドを踏むと、離れた場所に設置してある受信機が反応し、メロディーが流れる(あるいはランプが点灯)するタイプ。 携帯型 子機を携帯している対象者が、本体機器で設定した距離以上に離れるとセンサーが反応するタイプ、などがあります。
福祉用具
自宅介護あるいは老人ホーム等の老人介護施設で使用する福祉用具とは、障害者の生活・学習・就労と、高齢者、傷病者のの生活や介護の支援のための用具・機器のことである。福祉機器、介護用具ともいう。 一部の福祉用具のレンタルや購入には介護保険法が適用されるものがある。また、障害者のための福祉用具のうち、例えば補装具、日常生活用具、車いす等については、身体障害者手帳、労働災害補償等により、行政・公的機関から支援・給付されるものがある。紙おむつなどの消耗品は、介護用品と呼ばれているが、これらも福祉のための製品であり、こうした介護用品も含め、「福祉用品」と呼ぶことも多い。
ベッドセンサー
ベッドセンサーとは、介護施設や病院などで使用されているベッドなどに設置し、 ベッド から人が離れた時に感知し、未然に転倒事故や転落事故を防止する介護用具です。 在宅介護で大きな悩みに「徘徊」「転落・転倒事故」があげられます。認知症の方が徘徊されたり、ベッドからの転落・転倒事故を未然に防止するためにも離床の瞬間を検知することが重要です。
ベッド転落
介護ベッドの転落防止用手すりに高齢者らが首や衣類をはさまれ死傷する事故が相次いでいる。経済産業省にはメーカーから計5件の報告があり、うち3件は死亡事故。メーカーは防止策を講じているが、同省はまだ表面化していない事故もあるとみています。老人ホーム等の老人介護施設あるいは自宅介護でのベッドからの転落や転倒防止のためにベッドセンサー、離床センサー等の介護用具での対応も必要になります。

有料老人ホーム

養護老人ホーム・特別養護~・軽費~とは違って、公的補助の無い、完全に民間経営の老人ホームです。費用は入所する時に一定額を払い込み、あとは月々払いです(平均1200万円)。   元々は日常生活のサービスのみを主眼においていましたが、最近は終身介護を目指している施設も増えています。
離床検知
ベッドから離れた場合の検出でこの離床検知を素早くするのが重要ですが寝返り等の誤動作防止のために冗長な長いタイマーが設定している離床センサーもあるもで離床検知と動作遅延のタイミングを確認することが必要です。
養護老人ホーム
身体の障害やその他の事情で、在宅で充分生活できないお年寄りに、長期的な介護を提供する老人ホームです。特別養護老人ホームとの違いは、入所する際の条件に「低所得」という経済条件が付け加わること。それだけに、利用料は安くなっています。   あとは、当人の意思と公的機関の判断が必要なところは同じものとなっています。
療養型病床群

長く入院する必要のある患者のために,ある一定基準以上に病院の環境を良くした病院,病棟のことです。通常よりも医師や看護婦は少なくてよい分,介護職員を増やす必要があり,その点では老人病院の中の介護力強化病院と同じです。 新築の場合は従来の病院になかった,食堂,談話室,浴室などがあります(既存病棟からの転換の場合は無くても良い)。また,年齢に関係なく患者は入院できますが,公的介護保険で特別養護老人ホームや老人保健施設と同じように,保険の給付対象となるので,高齢者により関係が深くなると思われます。

老人介護施設
指定介護 老人福祉施設 (特別養護 老人ホーム)、老人保健施設(老人リハビリ 病院)、療養医療施設、養護老人ホーム、軽費老人ホーム(A型、B型、ケアハウス)、グループホーム(認知症老人 共同生活介護)、有料老人ホーム(健康型、住宅型、介護付)、高齢者ケア付 住宅、老人短期入所施設(ショートステイ)、生活支援ハウス、高齢者円滑入居賃貸住宅
老人ホーム
入所することで、食事や介護などの日常における生活サービスを受けることのできる老人福祉施設です。ひとくちに「老人ホーム」といっても、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホームと区分されています。 その違いはどういうものでしょうか。養護~・特別養護~・軽費~が公的補助が出るのに対し、有料~は民間資金で経営されていること。養護~・特別養護~が公的判断(自治体など)が入所条件にあるのに対し、軽費~が経営者との直接契約で入所できること。養護~が低所得であることが入所条件にあるのに対し、特別養護は経済条件はない、という違いがそれぞれあります。
老人保健施設
比較的長期間にわたって、介護の必要なお年寄りを預かる施設です。この施設は自立支援と家庭へのお年寄りの復帰ということを目指しています。ですから入所者も入院の必要はないけど、日常生活の自立が困難なお年寄りが中心となります。 厚労省の調査では、施設から家庭に復帰した人が6割弱、しかも入所期間が長い、ということが分かっています。また、満杯の老人ホームの代わりに入所するというお年寄りもおり、あまり特別養護老人ホームと差がない、という声もあります。
老人保健制度
老人ホーム等の老人介護施設あるいは自宅介護の場合、70歳以上の高齢者、または65歳以上の寝たきりの高齢者の医療費を、健康保険などの医療保険制度とは別に公的に負担するシステムのことです。医療費は各医療保険からの拠出金と国などの公費からの負担で補助されます。
老人性認知症
認知症のうち、加齢による障害が原因で起こるものの通称。老年期になって脳が変性・萎縮するために、判断・理解・記憶・計算などの知機能の低下や性格の変化がみられ、普通の日常生活や社会関係が保てなくなるもの。アルツハイマー型や動脈硬化性の認知症などがある。老人性痴呆。

老人の介護(高齢者介護)は施設での介護や居宅介護(ホーム介護)がありますが痴呆症や認知症で常に介護が必要な方や通常は寝たきりでベッドセンサー付の介護ベッドでナースコールや無線の通報装置で介護される方の離床をいち早く通知することが必要ですがご紹介の介護用具の離床センサー(ベッドセンサー)は老人ホーム等の老人介護施設や自宅で手軽に使用できる誤報の少ない検出で看護する方の負担を減らすものです。

Toyonakakeisou Co LTD     利用規約  個人情報保護方針  免責事項  お問合せ・ご相談フォーム

inserted by FC2 system